致命傷 fatal injury 2005 9 21
少子化は、日本にとって、確実に、致命傷となります。
下の図で、「消えた山」と言われても、多くの人はピンと来ないでしょうが、
将来、こうした山に相当する分の「消費者や納税者」が消えるのです。
あるいは、「年金保険料を支払う人」が消えるのです。
だから、政府や企業は、あわてているはずです。
しかし、両者とも、今のところ、危機感が感じられない様子です。
下の図を見れば、少子化対策は、あと5年程度が勝負どころと言えるでしょう。
つまり、「あと5年間」が、日本の未来を左右し、決定してしまう可能性があるのです。
少子化対策が、日本にとって、重要かつ緊急の政策課題であることが、わかるはずです。